顔や足にむくみを抱えると太って見えるため、すぐに解消できるマッサージやストレッチ方法を調べて対処する女性も多いと思います。今回は、太ももなど太って見えるむくみの原因を解消するなら全身アプローチする方法について紹介していきますので、予防という視点から取り入れてみてください。
むくみやすい人の特徴
リンパ液はリンパ節を通りながら体を循環していきますが、この流れが妨げられ水分や老廃物が溜まることで「むくみ」というのが発生します。また、リンパ液の量が増えたり、毛細血管にリンパ液が戻る量が減少することでも現れてしまいます。
むくみは病気が潜んでいるケースもありますが、生活習慣の乱れや、日常のクセ(姿勢の悪さ、体を締め付ける服を好むなど)がむくみの原因となっています。
また、身体が冷えやすい方は、血行不良や、水分代謝が低下してしまうため、むくみが出やすくなってしまいます。さらに、むくむことで血管やリンパ管を圧迫し、血行を悪くさせてしまうため、低体温を悪化させ負のスパイラルに陥ってしまうのです。
慢性化させないためには、バランスの良い食事を心掛けたり、冷たいものを食べ過ぎない、アルコールを飲みすぎないなど食事面で気をつけながら、基礎体温・代謝を上げるために運動を取り入れることが大切です。
また、食事と運動だけではなく、自律神経が乱れることで体温調節が上手く行えなくなるため、睡眠やストレスに対しても注意を払うようにしておきましょう。
むくみ対策は部位だけではなく全身から
下半身は重力に逆らって血液を送り出すことになるため、ポンプ機能が滞る傾向にあります。足を中心としたむくみを取るマッサージを多く見かけると思いますが、根本から予防や改善を目指すのであれば全身の代謝があがるような運動を心掛けることも大切です。
女性の方は、ただでさえ男性と比べて筋肉量が少なく、冷え症という方も少なくありません。
特に座り仕事や立ち仕事など、ふくらはぎのポンプ作用が低下しやすい状態で働く人はむくみやすい環境にありますので、ポンプの役割をしている筋肉量が減ってしまわないように、また、冷えから守るためにも運動の習慣化にチャレンジしてみましょう。
まとめ
自身で意識していなくてもむくんでいる可能性もあります。指で押して戻りが悪い場合にはむくんでいる可能性が大きいため、予防や改善に意識を向けてみましょう。
運動は基礎代謝向上や筋肉量の維持のためにも大切ですが、ストレス発散にもなり心の面から冷え防止にもなりますので、ぜひ日常に取り入れてみてくださいね。
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